日本人の韓国イメージ2004年当時発表原稿


2004年5月24日(月)        場所:韓国全北大学校
 
「日本人の韓国イメージ」
     
(1)はじめに:今、日本は「冬のソナタ」ブームである。主演俳優であるペ・ヨンジュンが来日した2004年4月3日、東京の羽田空港にはファン約7000名が彼を出迎えた。その翌日の4月4日、冷たい雨が降り続ける東京の渋谷公会堂前に、4000名を越える人だかりが出来た。この来日イベントには、全国から約6萬名の応募があったという。2002年にNHKBSで放映された韓国ドラマ「冬のソナタ」であるが、その放映時間帯が悪く、マイナーな媒体であるにもかかわらず、突如として人気を博しはじめた。このブームを作り出したのは、圧倒的に30~50代の主婦である。例えば「冬のソナタ」を放映するブロードバンドの動画配信では、約90%が女性であり、その30%が30代主婦である。 
(2)問題の設定:こうした空前の韓国ドラマブームは、大きく「日本人の韓国イメージ」を変化させ、最新の調査(2004年4月)では、「韓国に親近感を持つ」と回答した日本人の数が飛躍的に拡大した。
  日本人の韓国イメージは、どのように推移しただろうか?
  画像情報として、日本人が描き始めたのは、いつだろうか?

(3)内容
  日本の中世に描かれた韓国人像:「蒙古襲来絵詞」:
「蒙古襲来絵詞」は鎌倉時代の肥後国御家人竹崎季長(たけざき・すえなが)が作成したもので、文永・弘安の役(元寇)の様子が絵と詞書に克明に記録されている。
  江戸時代に日本に漂着した韓国人像(1):漂流・漂着
     A, 島根県出雲市の事例(文政2年、1819年)
     B,兵庫県の事例(文化5年、1808年)
     C,シーボルトが長崎で出会った韓国人像(滞日期間:1823-1829)
  江戸時代に描かれた韓国人像(2):朝鮮通信使
  江戸時代に描かれた韓国人像(3):『世界人物図巻』
「世界人物図鑑」は、江戸時代初期より製作されはじめた世界民族図譜の一例である。竪29.1cm、総長876.1cmの画像。巻頭に3艘の外国船(阿蘭陀船2艘・唐船1艘)、つづいて40ヵ国の人物を描いている。人物は基本的に男女一人ずつの対であらわされ、人物図の傍らに国名とその国についての短い説明文が書かれている。木版多色刷りの版画によって大量生産されて流通していた。
  江戸時代末期に描かれた韓国人像:「朝鮮釜山浦之湊入口、有之立像」
  明治時代初期の「錦絵」
  明治時代20年代の「東京朝日新聞小説」挿絵(半井桃水『胡砂吹く風』など


(4)まとめ
    

              
 「朝鮮釜山浦之湊入口、有之立像」

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